スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


眠い。

そのうえ右手が変。

パソコンで事足りると思うんだよね。

ワープロうちでいいじゃん。

久しぶりにぐわーっと手で色々書いてるのでもう右手が痛いです。

それはそうと7話だね。

そして話は現在に戻る。

時系列入り乱れてるなぁ・・・





-7-

抱き寄せた、女の頬は湿っていた。
男は、その感覚に雨に冷たく濡れた女の頬を思い出し、思わず突き放した。
「カケル君」
雨の音が響く暗闇の中、届いた声は男を動揺させた。
これは現実だ、男は自分に言い聞かせた。
夢の中の彼女は、自分をカケルとは呼ばなかった。
「カケル君」
けれど、その声は非常に彼女に似ていて。
男は叫んだ。
「止めてくれ、真咲!!」

ざあざあ ざあざあ
暗闇の中、女の突き刺すような視線を感じる。
「カケル君」
ぱっと、急に部屋が明るくなった。
目が暗闇に慣れていた所為か、逆に見えにくい。
逆光の中で無理矢理対象を見ようとするようにして、女を見た。
女は赤い目をして言った。
「私は真咲さんではないわ」

ざあざあ ざあざあ
「あなたは真咲さんを恐れているようだけど」
女の言葉は確信を衝こうとしている。
言わないでくれ、男は願ったが声は出なかった。
「それは違う」
きっと自分でも答えは知っているのだ。
ただ、自覚したくなかった。
「あなたは、真咲さんを」

ざあざあ ざあざあ

「今でも、真咲さんだけを」

ざあざあ ざあざあ

「愛しているのね」

ざあざあ ざあざあ

男は思った。
きっと、雨は止まない。
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://my13al.blog67.fc2.com/tb.php/61-28d4a558

«  | HOME |  »

プロフィール

mike

Author:mike
見えない敵と戦う


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


ブログ内検索


RSSフィード


リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。